ウズベキスタン観光情報 ~ウズベキスタン旅行記とエリアガイド~

ユーラシア大陸の中心『ウズベキスタン』の旅行記&エリアガイドです。
かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンには、
古都サマルカンド、聖なるブハラ、博物館都市ヒヴァなど、今も多くのイスラム建築遺跡が存在します。
当サイトでは、日本ではまだあまり知られていないウズベキスタンを様々な角度から紹介します。

観光(サマルカンド)

サマルカンドの基本情報

ウズベキスタンでおそらく最も有名なサマルカンドです

ウズベキスタンでおそらく最も有名な都市であるサマルカンド(Samarqand)は、ウズベキスタンの古都です。
アムダリヤ川の支流であるゼラフシャン川河岸にあり、抜けるように美しい青空とモスクの色から『青の都』と呼ばれています。
他にも『イスラム世界の宝石』『東方の真珠』など、その美しさを讃える異名は数多くあります。

紀元前3世紀にはアレキサンダー大王が都市文明レベルの高さに感嘆したという話です。
その後、モンゴル軍の攻撃で破壊されましたが、ティムールによって多数の建築家が集められて復興され、美しい『青の都』が生まれました。
その象徴的なサマルカンドブルーの顔料の主成分は酸化コバルトで、それに石英パウダーなどを混ぜて明るい青色にしているそうです。
サマルカンドの町は、2001年に文化交差点としてユネスコ世界遺産(文化遺産)になっています。

サマルカンドの町は大きく3つの地域に分けられます。

なんと言っても、見所は旧市街に建つ数々の青いドームの建造物群です。
レギスタン広場やグリ・アミール廟などは必見の場所でしょう。
ツアーで旅行すれば必ず連れて行ってもらえるので、見逃すことは無いと思いますが…。

サマルカンド新市街は都会的な雰囲気です

時間があれば新市街にも行ってみることをお勧めします。
旧市街とは全然違う、都会的な雰囲気が楽しめます。

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