ウズベキスタン観光情報 ~ウズベキスタン旅行記とエリアガイド~

ユーラシア大陸の中心『ウズベキスタン』の旅行記&エリアガイドです。
かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンには、
古都サマルカンド、聖なるブハラ、博物館都市ヒヴァなど、今も多くのイスラム建築遺跡が存在します。
当サイトでは、日本ではまだあまり知られていないウズベキスタンを様々な角度から紹介します。

ウズベキスタンの食べ物

ウズベキスタンの食事

ウズベキスタンのナンです

ウズベキスタンの食べ物と言えば、まず挙げられるのがナンです。
ちゃんと写真を撮っていなかったので、写真はボケボケの食べかけですが。
ナンはイーストを使わずに窯で焼く平べったいパンで、どんな食事の時でも必ず出てきました。

特にサマルカンドでナンが有名です

ウズベキスタンでは特にサマルカンドでナンが有名です。
焼きたては軟らかいそうですが、食卓に上がるときはたいてい冷めているので硬かったです。

ナンは保存食として旅に出るときにも持って行ったようで、水を付けて焼き直せば2年くらいも持つそうです。
空気が乾燥したウズベキスタンならではで、湿気の多い日本で同じ事をやったら絶対にカビるでしょう。

ナンではない普通のパンもあります

ホテルの朝食ではナンではない普通のパンも出ました。
特に珍しいものは無かったですが、焼きたてで美味しかったです。

ウズベキスタンの伝統料理プロフです

ウズベキスタンはイスラムの国なので、豚は食べずに羊と鶏を食べます。
ウズベキスタンの伝統料理と言って、真っ先にあがるのはプロフです。
プロフは羊肉と人参の炊き込みピラフで、地域によって他に加わる素材に違いがあったりします。
油分が多かったので、最初のうちは美味しかったのですが、食べてるとだんだん胃が重くなってきました。

ショールヴァは野菜と肉の具だくさんスープです

他にはラムを串焼きにしたシャシリク(シシュ・ケバブ)や、ショールヴァという野菜と肉の具だくさんスープをなどが記憶に残ってます。
シャシリクはラム特有の臭さが全然無くて、食べやすかったです。

野菜も一緒に食卓に出てきて、丸ごとトマトやズッキーニ、色々なサラダ、箸休めのナッツなどを食べました。
野菜は洗った水が付いている事があるので、要注意です!

ウズベキスタンの食卓です

それにしても、ウズベキスタンの食事は基本的に量が多いです。
主食であるパン(ナン)とご飯(プロフ)が両方出てくる時点で、日本人の感覚から言ったら多過ぎです!
慣れてくると、先に出てくるナンにはあまり手を付けずに、後で出て来るプロフやその他の料理を楽しむ、という知恵が付いてきましたが。

ウズベキスタンの食事は基本的に量が多いです

旅行後半はお腹を壊したこともあり、あまり食事を楽しめませんでした。
もし、またウズベキスタンに行くことがあったら、食当たりにだけは気を付けたいです。

ウズベキスタンでは気温が上がる春から夏にかけては細菌性の食中毒、冬にはノロウイルスによる食中毒が発生するそうです。
シャシリクなどの露天販売の食物を食べるときには、中心まで十分に火が通っていることを確認しましょう。

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