ウズベキスタン観光情報 ~ウズベキスタン旅行記とエリアガイド~

ユーラシア大陸の中心『ウズベキスタン』の旅行記&エリアガイドです。
かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンには、
古都サマルカンド、聖なるブハラ、博物館都市ヒヴァなど、今も多くのイスラム建築遺跡が存在します。
当サイトでは、日本ではまだあまり知られていないウズベキスタンを様々な角度から紹介します。

観光(サマルカンド)

シヤブ・バザール

サマルカンド最大のバザールであるシヤブ・バザールです

ビビハニム・モスクのすぐ近くにある、サマルカンド最大のバザール、シヤブ・バザール(シヨブ・バザール)です。
古くから開かれているバザールで、大きなアーケードの下では野菜・果物をはじめとして、香辛料や穀物、生活用品などが所狭しと並べられています。

シヤブ・バザールは野菜が豊富です

特に野菜売り場が広く、他より一段低くなった涼しい場所で、大量の真っ赤なトマトなどが売られていました。
タシケントチョルスー・バザールでもそうでしたが、土地の大部分が砂漠のウズベキスタンで、みずみずしい野菜や果物が採れるのは、大変な努力の結果なんだろうと思います。

サマルカンドはナンが有名なので、当然このバザールでも売っています。
中には直径が30センチほどもある大きなナンも売られていました。
また、朝鮮系の人たちも住んでいるためか、大規模なキムチ売り場がありました。

シヤブ・バザールで得られているものはどれも安いです。

売っているものの値段は安いですし、交渉次第でさらに安くなります。
しかしとんでもなく量が多く、普通に買うとキロ単位で、個人でお土産に買っていくには多過ぎます。
そこは巧く交渉すれば、なんとかしてもらえますが。
お店の人も、逃げられるよりは少しでも売りたいので、身振り手振りとカタコト英語でもどうにか伝わるものです。

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