ウズベキスタン観光情報 ~ウズベキスタン旅行記とエリアガイド~

ユーラシア大陸の中心『ウズベキスタン』の旅行記&エリアガイドです。
かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンには、
古都サマルカンド、聖なるブハラ、博物館都市ヒヴァなど、今も多くのイスラム建築遺跡が存在します。
当サイトでは、日本ではまだあまり知られていないウズベキスタンを様々な角度から紹介します。

ウズベキスタン用語

ゾロアスター教

ゾロアスター教は世界最古の一神教です

ウズベキスタンを旅行していると、ゾロアスター教の名前を聞くことが多いです。
ゾロアスター教(Zoroastrianism)は、古代イラン(ペルシア)に始まる宗教で、世界最古の一神教だそうです。
詳しい事が知りたい人はWikipediaを見てみて下さい。

ゾロアスター教モチーフは随所で見られます

ウズベキスタンの建物(特にヒヴァブハラ)には、写真のように『リボンを縦にしたような形』『横棒の入った砂時計のような形』のモチーフが埋め込まれているのが見られる事があります。
このモチーフがゾロアスター教のものだそうです。

  • モチーフの上の方の下向きの三角は『正しい考え』
  • モチーフの真ん中の横棒は『正しい言葉』
  • モチーフの下の方の上向きの三角は『正しい行い』

を表していて、これらはゾロアスター教の基本的な考えだそうです。

イスラム教の国であるウズベキスタンで、このようなモチーフが見られるのは不思議な感じがします。
メッカから遠いため、イスラム教がゾロアスター教を駆逐し切れなかったためでしょうか?

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