ウズベキスタンの人々
シャーヒズィンダ廟群の少女
サマルカンドのシャーヒズィンダ廟群で出会った少女です。
少女の母親が、「ぜひこの娘の写真を撮ってくれ。」と(多分)言っていたので、撮影してあげました。
デジカメの小さな画面で撮った写真を見せてあげると、親子共々ニコニコと大変喜んでいました。
ウズベキスタンはイスラム圏の国とあって、カメラはあまり普及していないようです。
そのせいか写真を撮ってもらうことが、とても嬉しいようです。
ポラロイドカメラで撮影して、その場でプレゼントできれば、もっと良いのでしょうけど。
住所を聞いて、写真を送ってあげれば良かったかな…。
ウズベキスタンの女性の民族衣装っぽい格好は、この少女のように足首近くまである薄い布のワンピースが多かったです。
色は緑や茶色、紫などの濃い目の色をベースに、アトラス模様と呼ばれる柄のものがほとんどでした。
ワンピースの下には長ズボンをはいていたり、はいていなかったりです。
イスラムの女性は布で顔を隠しているもの、という認識があったのですが、ウズベキスタンではほとんど見かけませんでした(ブハラで数人見かけた程度)。
さほどイスラムの教義を厳格に守っていないウズベキスタンらしいなと思いました。