ウズベキスタン観光情報 ~ウズベキスタン旅行記とエリアガイド~

ユーラシア大陸の中心『ウズベキスタン』の旅行記&エリアガイドです。
かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンには、
古都サマルカンド、聖なるブハラ、博物館都市ヒヴァなど、今も多くのイスラム建築遺跡が存在します。
当サイトでは、日本ではまだあまり知られていないウズベキスタンを様々な角度から紹介します。

ウズベキスタンあれこれ

ウズベキスタンのトイレ

楽しかったウズベキスタン旅行でしたが、ちょっと困惑したのがトイレ事情です。

なんせ紙が硬いです!

日本のトイレットペーパーなどは比較にならないくらい硬いです。
色も薄汚れたグレーで、トイレットペーパーというよりも、わら半紙に近い印象です。
以前、緊急事態でスポーツ新聞をクチャクチャに揉んで使用した時と同じような感じでした。
そして、なぜか包帯のように伸び縮みします。
意味がわかりません…。

コレだけ硬いと水に溶けるはずも無く、トイレには流せません
使用した後は近くのゴミ箱にすてることになります。
空気が乾燥しているせいか、それ程臭ってはいませんでしたが。

デパート、美術館など、公共の場所はだいたいこんな感じでした。
宿泊したホテルはいずれもかなりの高級ホテルだったので、日本のトイレットペーパーに近いものがおいてありましたが、セントラルサマルカンドホテルだけは流すのが禁止でした。
紙は悪くなかったので、習慣でしょうか?

旅行の後半にお腹を壊して、トイレには非常にお世話になったため、とにかくトイレットペーパーの硬さは辛かったです。
ウズベキスタンに旅行する際には、普段からお腹の弱い方は、日本からトイレットペーパーを持って行くことを強くお勧めします!

なお、公衆トイレはほとんどが有料で、50〜100スム程度を払って使用する場合が多いです。

ここまではあくまで都市部や観光地のお話です。
ウズベキスタンの郊外に出ると、またトイレ事情は変わってきます。

ウズベキスタンの郊外では、立派な水洗トイレなどというモノを期待してはいけません。
レベルとしては、日本のど田舎のトイレよりもやや下…を想像しておけば良いかもしれません。

  • 四方を壁に囲まれているが壁は隙間だらけ
  • 三方には壁があるが、後ろからは丸見え(便器に金隠しが無いのでどちらが前かはわかりませんが)
  • 汲み取り式っぽいが、溢れそうなくらいに溜まっている
  • とにかく汚い

デリケートな女性にはキツいかもしれません。
男でもちょっと躊躇ってしまいます…。

さらにツアーに参加した場合など、都市間の移動距離が長いため、一度くらいは青空トイレになることも覚悟しておいた方が良いでしょう。
しかし上記のトイレに比べると、青空トイレの方がよっぽど気分良く用が足せるのですが…。
ウズベキスタンに旅行しようと思う方は、この辺も考慮に入れておくと良いと思います。

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