観光(ブハラ)
マゴキ・アッタリ・モスク|ブハラ
ウズベキスタンのブハラにあるマゴキ・アッタリ・モスクです。
地中に埋もれていたのを1936年に発見され、今でも周囲の地面よりも5メートルほど低い位置にあります。
マゴキとは『穴の中』という意味です。
モスクの中ではブハラで最古だそうです(全部の建物の中ではイスマイール・サーマーニ廟が最古)。
マゴキ・アッタリ・モスクの壁面は三層にわかれています。
一番下が彫刻されたレンガ層、真ん中がアラベスク模様の層、一番上が最も新しい層です。
これはこのモスクが何度も破壊され、その上に再建されてきた証です。
最下層が仏教寺院の跡、真ん中がゾロアスター教の寺院の跡、一番上がイスラム寺院の跡に当たるそうです。
モスクの中は絨毯博物館&絨毯屋さんになっていました。
低い位置にあるためか建物の中は涼しげで、暑さから逃れるにはちょうど良い場所でした。