ウズベキスタン用語
マドラサ ~イスラムの神学校~
マドラサ(メドレセ、Madrasa)とはイスラム教の神学校のことを言います。
宗教・数学・天文学など、色々な学問を学んで、卒業するとイスラム世界に関する仕事、あるいはアラビア語に関する仕事につく人がほとんどだそうです。
イスラムの習慣にのっとって通常は男女別になっています。
なお、奨学金が出るので授業料はほとんど無料だそうです。
マドラサの外観は、大きな中庭を二階ないしは三階建ての建物が囲んだタイプの物がほとんどです。
ウズベキスタンには美しい装飾をされたマドラサが多く、観光客の目を楽しませてくれます。
日本の私立の学校でも、こんなにキレイに飾り立てた校舎はなかなか無いでしょう。
ウズベキスタンでは、今も実際に使用しているマドラサもいくつか見ることができます。
単なるお土産屋と化しているマドラサもたくさんありますが…。