観光(ブハラ)
アブドゥールアジス・ハーン・マドラサ|ブハラ
ウズベキスタンのブハラにあるアブドゥールアジス・ハーン・マドラサ(アブドゥールアジス・ハーン・メドレセ)です。
ウルグ・ベク・マドラサの向かいに位置していて、ウルグ・ベク・マドラサが建てられてから200年以上も経って建設された神学校です。
中庭を囲んで二階にアーケード状の部屋が造られ、夏の礼拝所、冬の礼拝室と創立者の霊廟があります。
その時代背景からか、装飾には中国やインド・オスマントルコの影響が見られ、壁や天井に独特の赤茶色が多く使われていました。
植物と言えども描くのは禁止のはずの、偶像崇拝を禁じているイスラム教なのに、花がモチーフとされている模様も見られました。
他のマドラサの例に漏れず、このアブドゥールアジス・ハーン・マドラサもお土産屋になっていました。
それほど広くない中庭でしたが、中庭の半分くらいが絨毯と皿で埋め尽くされていました。
売っていたのか、干していたのかわかりませんが、踏まずに歩くのは難しかったので、わりと堂々と踏んでしまいました。
別に怒られはしなかったので、良かったのかな…。