ウズベキスタン観光情報 ~ウズベキスタン旅行記とエリアガイド~

ユーラシア大陸の中心『ウズベキスタン』の旅行記&エリアガイドです。
かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンには、
古都サマルカンド、聖なるブハラ、博物館都市ヒヴァなど、今も多くのイスラム建築遺跡が存在します。
当サイトでは、日本ではまだあまり知られていないウズベキスタンを様々な角度から紹介します。

観光(ブハラ)

チャル・ミナル|ブハラ

チャル・ミナルとは4本のミナレットという意味です

ウズベキスタンはブハラの主な観光ポイントから、少し離れた旧市街にチャル・ミナル(チョル・ミナル、チャハル・ミナール)はあります。
私たちが宿泊したホテルザルガロンからは1キロメートル弱の距離がありました。
あまり人通りも多くなく、わかり難い狭い路地の先にあるので、着くまでには多少迷うかもしれません。
4つの青い屋根がチラッと見えた時は、それはホッとしたものです。
ちなみに屋根のてっぺんには、昔はコウノトリの巣があったそうです。

4つの青い屋根の可愛らしい建物です

ミナレットのタイルの装飾は4本それぞれ異なります

チャル・ミナルとは4本のミナレットという意味で、1807年にマドラサの門番小屋として建てられたそうです。
インドの金持ち商人が4人の娘の事を思って建設したため、4本の美しいミナレットになったそうです。
娘たちの容貌が4者様々だったので、ミナレットのタイルの装飾もそれぞれ違うものにしたということです。

チャル・ミナルの中には服やスザニが置かれていました

建物の中には入れませでしたんが、中を覗くことはできました。
中には服やスザニなどが置かれていたので、普段は物置か何かとして使っているのでしょうか?
私たちは早朝に行ったので、昼間は観光客相手に商売でもしているのかもしれません。

ウズベキスタンで見た他の建造物と比べて、全体的に丸い形で可愛らしい印象を受けました。
ツアーに参加した場合でも、ここには行かないケースも多々あると思うので、早朝の散歩がてら行ってみると良いのではないでしょうか?

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