観光(ブハラ)
バラハウズ・モスク|ブハラ
ブハラのアルク城の近くにあるバラハウズ・モスク(ボラハウズ・モスク)です。
1718年に建てられたブハラのハーン専用のモスクで、お祝いの日などにハーンはアルク城から赤絨毯の上を歩いて、バラハウズ・モスクまで来て礼拝したそうです。
ハウズとは石垣でキレイに四角く取り囲んだ『池』のことで、バラハウズとは『池の前』と言う意味です。
クルミの木で作られた、彫刻された高さ12メートルの柱が20本並んでいて、それが池に映って見える事から『40本柱のモスク』とも呼ばれるそうです。
軒の正面や天井は、赤、緑、黄色などカラフルに塗り上げられています。
ブハラの建築物では他で見られないアイヴァンという建築様式で、他の町ではヒヴァのクフナ・アルクなどで見ることができます。
入り口に1は日5回の礼拝時間が記されていました。
かつてはハーン専用だったこのモスクも、今では街の人たちが使っているとのことです。
礼拝の邪魔になるためか、残念ながら中には入れなかったです。