ウズベキスタン観光情報 ~ウズベキスタン旅行記とエリアガイド~

ユーラシア大陸の中心『ウズベキスタン』の旅行記&エリアガイドです。
かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンには、
古都サマルカンド、聖なるブハラ、博物館都市ヒヴァなど、今も多くのイスラム建築遺跡が存在します。
当サイトでは、日本ではまだあまり知られていないウズベキスタンを様々な角度から紹介します。

観光(ブハラ)

バラハウズ・モスク|ブハラ

アルク城の近くにあるバラハウズ・モスクです

ブハラアルク城の近くにあるバラハウズ・モスク(ボラハウズ・モスク)です。
1718年に建てられたブハラのハーン専用のモスクで、お祝いの日などにハーンはアルク城から赤絨毯の上を歩いて、バラハウズ・モスクまで来て礼拝したそうです。
ハウズとは石垣でキレイに四角く取り囲んだ『池』のことで、バラハウズとは『池の前』と言う意味です。
クルミの木で作られた、彫刻された高さ12メートルの柱が20本並んでいて、それが池に映って見える事から『40本柱のモスク』とも呼ばれるそうです。

天井は、赤、緑、黄色などカラフルに塗り上げられています

軒の正面や天井は、黄色などカラフルに塗り上げられています。
ブハラの建築物では他で見られないアイヴァンという建築様式で、他の町ではヒヴァクフナ・アルクなどで見ることができます。

入り口に1は日5回の礼拝時間が記されていました

入り口に1は日5回の礼拝時間が記されていました。

かつてはハーン専用だったこのモスクも、今では街の人たちが使っているとのことです。
礼拝の邪魔になるためか、残念ながら中には入れなかったです。

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